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ベンツEQの中古車を見ていると、EQCやEQEなど知らない名前が出てきて迷いますよね。
結論から言うと、日本のベンツEQは2019年7月のEQCから始まり、今はEQA・EQB・EQE SUV・EQS・EQS SUVの5モデル(とマイバッハ)が新車で買えます。EQCとEQE(セダン)は販売を終えていて、中古でしか手に入りません。
この記事を読めば、歴代モデルの順番と型式、中古で選ぶ時にどこを見ればいいかが分かります。
ベンツEQの歴代モデルを発売順に見ると?
ベンツEQは、ミドルSUVのEQCが最初です。その後コンパクトなEQA・EQB、大型のEQS、ミドルクラスのEQE・EQE SUVが加わりました。
『EQって何代目まであるの?』と思う方もいるかもしれません。
実はEQは、1車種の「何代目」ではなく、メルセデス・ベンツの電気自動車ブランドの名前なんです。だから歴代は、車種が増えていった順番で見るのが分かりやすいですよ。
| 日本発売 | モデル | ボディ | 型式コード | 現状(2026年10月時点) |
|---|---|---|---|---|
| 2019年7月 | EQC | ミドルSUV | N293 | 販売終了(中古のみ) |
| 2021年4月26日 | EQA | コンパクトSUV・5人乗り | H243 | 新車販売中 |
| 2022年 | EQS | 大型セダン(5ドア) | V297 | 新車販売中 |
| 2022年7月14日 | EQB | コンパクトSUV・7人乗り | X243 | 新車販売中 |
| 2022年9月29日 | EQE(セダン) | ミドルセダン | V295 | 2025年7月に販売終了 |
| 2023年 | EQS SUV | 大型SUV・7人乗り | X296 | 新車販売中 |
| 2023年8月 | EQE SUV | ミドルSUV・5人乗り | X294 | 新車販売中 |
メルセデス・マイバッハ EQS SUVも、EQS SUVと同じX296の型式コードで販売されています。

現行で新車が買えるのはどれ?
2026年10月時点で、新車で買えるベンツEQはこの顔ぶれです。価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。
| モデル/グレード | 新車価格 | WLTC航続距離 | 定員 |
|---|---|---|---|
| EQA 250+ | 777万円 | 591km | 5人 |
| EQB 250+ | 815万円 | 557km | 7人 |
| EQB 350 4MATIC | 899万円 | 490km | 7人 |
| EQE 350 4MATIC SUV | 1,311万円 | 542km | 5人 |
| AMG EQE 53 4MATIC+ SUV | 1,633万円 | 474km | 5人 |
| EQS 450+ | 1,550万円 | 759km | 5人 |
| AMG EQS 53 4MATIC+ | 2,419万円 | 659km | 5人 |
| EQS 450 4MATIC SUV | 1,661万円 | 692km | 7人 |
| マイバッハ EQS 680 SUV | 2,790万円 | 640km | 5人 |
メルセデスは年に1〜2回価格を改定します。最新の価格は公式サイトや販売店で確かめてみてください。
どれを選べばいいか迷う方は、ベンツEQのラインナップと選び方で比べ方をまとめています。
EQCとEQE(セダン)はなぜ中古だけ?
『EQCやEQEのセダンが新車で見つからないのはなぜ?』と不思議に思いますよね。
結論から言うと、どちらも新車の販売を終えたからです。EQCは2019年7月に日本で発売されたモデルで、今は新車の販売を終えています。
EQE(セダン)は2022年9月29日に発売され、2025年7月に販売を終えました。後継は電気自動車版のEクラスになると報じられていますが、確定した情報ではありません。
販売終了モデルは、新車の補助金の対象になりません。また、駆動用バッテリーの保証がどこまで残っているかは車ごとに違います。保証の残りは販売店で書面にしてもらうと安心です。
ただ、販売終了=悪い車というわけではありません。新車より手頃な価格で、ベンツの電気自動車に乗れる選択肢でもあるんです。
中古の選び方はベンツEQの中古車の選び方で詳しく書いています。
ベンツEQAとEQCの違いは?
中古でEQAとEQCを比べている方は多いはずです。名前は似ていますが、車の大きさの立ち位置が違います。
- コンパクトSUV・5人乗り
- 2021年4月発売で新車も買える
- 現行の250+はWLTC 591km・電池70.5kWh
- ひと回り大きいミドルSUV
- 2019年7月発売で新車販売は終了
- 中古でしか買えず、補助金の対象外
EQAの全長は4,465mm、全幅は1,835mmです(2024年12月版・公式カタログ値)。都市部で扱いやすいサイズなのが強みですね。
EQCの細かい寸法や航続距離は年式で違うので、検討している車の車検証とカタログで確かめるのが確実です。
『大きさ重視ならEQC、新しさ重視ならEQA?』と考える方もいるかもしれません。ミドルSUVで新しい車がいいなら、現行のEQE SUVも候補に入れてみてください。
ベンツEQAの型式と発売日・改良の歴史
EQAは日本のベンツEQの中で一番手頃なモデルです。発売から何度か改良と価格改定をしています。
| 時期 | 出来事 | 価格(消費税込) |
|---|---|---|
| 2021年4月26日 | 日本発売(250 Edition 1) | 790万円 |
| 2024年4月 | 改良。250+に、電池が約6%増の70.5kWh | 771万円 |
| 2024年12月 | 価格改定 | 775万円 |
| 2025年12月 | 価格改定 | 777万円 |
改良後のEQA 250+の型式は「ZAA-243702C」です(2024年12月版)。車検証の型式欄で確かめられます。
改良前のEQA 250は、電池容量と航続距離が改良後より少し小さいモデルです。中古で選ぶ時は、年式とグレード名を見て、改良前か改良後かを確かめておきましょう。
- グレード名が「250」か「250+」かを確認する
- 初度登録の年月が2024年4月の改良より前か後かを確認する
- 車検証の型式欄を確認する
- 駆動用バッテリーの保証の残りを確認する
改良の中身をもう少し詳しく知りたい方は、ベンツEQの新型・モデルチェンジ情報にまとめています。

型式コードの読み方
ベンツの型式コードは、アルファベット1文字と数字3桁でできています。慣れると、どの車と兄弟なのかが分かるんです。
| 型式コード | モデル | 近いエンジン車 |
|---|---|---|
| H243 | EQA | GLA(同じプラットフォーム) |
| X243 | EQB | GLB(同じプラットフォーム) |
| X294 | EQE SUV | GLE(車格が近い) |
| V297 | EQS | Sクラス(車格が近い) |
| X296 | EQS SUV・マイバッハ EQS SUV | GLS(車格が近い) |
| N293 | EQC | 販売終了 |
| V295 | EQE(セダン) | 販売終了 |
EQAとEQBは、数字が同じ「243」です。同じ骨格を使った兄弟車で、EQBは全長が220mm長く、3列シートの7人乗りになっています。
『型式って、どこで見ればいいの?』という方は、車検証の「型式」欄を見てみてください。ZAA-243702Cのように、数字の部分に型式コードの番号が入っています。
EQAとEQBの違いをもっと詳しく知りたい方は、ベンツEQAとEQBの違いで比べています。
中古で歴代モデルを選ぶならどう比べる?
歴代モデルが並ぶと、どれが自分に合うのか迷いますよね。比べる順番を決めておくと楽になります。
- 乗る人数で絞る:7人乗りが要るならEQBかEQS SUV
- 置く場所で絞る:全幅1,850mm制限の駐車場ならEQA・EQB
- 走る距離で絞る:長距離が多いなら航続距離の長いモデル
- 年式と保証の残りで絞る:駆動用バッテリーの保証を確認
例えば機械式駐車場を使うなら、全幅2,030mmのEQE SUVや2,035mmのEQS SUVは多くの場合入りません。EQA・EQB(1,835mm)は幅は収まりやすいですが、全高と重さで制限に掛かることがあります。
販売店に聞く時は、こんな聞き方がおすすめです。
「この車は、駆動用バッテリーの保証があと何年・何km残っていますか?」
「初度登録からの年数で残りが決まるので、書面でお出ししますね。」
保証の残りを書面でもらえると、あとで安心ですよ。
人数や駐車場の条件が決まったら、中古の在庫をその条件で絞って見てみるのが近道です。
ベンツEQシリーズ買いたいドットコム
ベンツEQシリーズの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ベンツEQシリーズの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
売る時の値落ちも気になる方は、ベンツEQのリセールと買取相場を先に見ておくと判断しやすくなります。

歴代モデルの航続距離と大きさを比べると?
中古で選ぶ時は、現行モデルの数字を物差しにすると比べやすいです。2026年10月時点の現行モデルのカタログ値を並べました。
| モデル | 全長×全幅×全高(mm) | WLTC航続距離 | 電池容量 |
|---|---|---|---|
| EQA 250+ | 4,465×1,835×1,610 | 591km | 70.5kWh |
| EQB 250+ | 4,685×1,835×1,705 | 557km | 70.5kWh |
| EQE 350 4MATIC SUV | 4,870×2,030×1,670 | 542km | 90kWh |
| EQS 450+ | 5,225×1,925×1,520 | 759km | 118kWh |
| EQS 450 4MATIC SUV | 5,130×2,035×1,725 | 692km | 118kWh |
EQCやEQE(セダン)、改良前のEQAは、この表より前の世代の数字になります。検討している車の年式のカタログと見比べてみてください。
『航続距離が長い方がいいに決まってる』と思いがちですよね。
ただ、毎日の通勤や買い物が中心なら、EQAやEQBの距離でも足りる方は多いはずです。
実際の走れる距離の目安はベンツEQの航続距離は実際何km?で書いています。
これからのベンツEQはどうなる?
最後に、これからの動きにも少し触れておきます。
次期EQAは、新しいプラットフォームで2026〜2027年に登場予定と報じられています。新型CLA with EQ テクノロジー(2026年8月発表)や新型GLC with EQ テクノロジーのように、「EQ」を車名ではなく技術の名前として付けるモデルも出てきました。
『今買うと、すぐ古くなるのでは?』と心配になる方もいるはずです。
ただ、新型が出るまでの間にも、今の車は使えます。新型の情報はベンツEQの新型・モデルチェンジ情報で追いかけていて、安く買う順番はトップのベンツEQの値引き相場と限界額でまとめています。
よくある質問
ベンツEQの最初のモデルは何ですか?
日本では2019年7月に発売されたEQC(型式コードN293)が最初です。現在は新車の販売を終えています。
ベンツEQAの発売日はいつですか?
日本では2021年4月26日に発売されました。最初のグレードは250 Edition 1で、価格は790万円でした。
ベンツEQAの型式は何ですか?
型式コードはH243で、2024年12月版のEQA 250+の型式はZAA-243702Cです。車検証の型式欄で確かめられます。
EQAとEQCの違いは何ですか?
EQAはコンパクトSUVで新車も買えます。EQCはひと回り大きいミドルSUVで、新車の販売を終えているため中古だけです。
EQE(セダン)はもう新車で買えませんか?
2025年7月に販売を終えたため、中古でしか手に入りません。ミドルクラスの新車が欲しい方は、EQE SUVが候補になります。
まとめ
- ベンツEQは2019年7月のEQCから始まった電気自動車ブランド
- 現行はEQA・EQB・EQE SUV・EQS・EQS SUV・マイバッハ EQS SUV
- EQCとEQE(セダン・2025年7月終了)は中古のみで補助金の対象外
- EQAは2024年4月に改良。中古は改良前か後かを年式と型式で確認
- 中古は人数・駐車場・走行距離・保証の残りの順で絞る





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