ベンツEQの自動車税は年25,000円|重量税・エコカー減税の扱い

自動車税の納税通知書と充電中の電気自動車

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ベンツの電気自動車は高い車だから、税金も高いのでは。そう心配している方は多いですよね。

結論から言うと、ベンツEQの自動車税は年25,000円です。777万円のEQAでも、2,790万円のマイバッハ EQS SUVでも同じ金額なんです。

この記事を読めば、自動車税・重量税・環境性能割がそれぞれいくらかかるのか、何年乗るといくらになるのかが分かります。

目次

ベンツEQの自動車税はいくら?

先に結論

ベンツEQは全車が電気自動車なので、自動車税(種別割)は年25,000円です。車の値段や大きさでは変わりません。

『EQSみたいな大きなセダンだと、もっと高いのでは?』と思いますよね。

実は自動車税は、エンジン車なら排気量で決まります。電気自動車にはエンジンが無いので、総排気量1L以下の車と同じ区分になるんです。

だから、車体価格が3倍以上違っても税額は同じ。ここが電気自動車の分かりやすいところです。

モデル/グレード新車価格(2026年10月時点)自動車税(年額)
EQA 250+777万円25,000円
EQB 250+815万円25,000円
EQB 350 4MATIC899万円25,000円
EQE 350 4MATIC SUV1,311万円25,000円
AMG EQE 53 4MATIC+ SUV1,633万円25,000円
EQS 450+1,550万円25,000円
AMG EQS 53 4MATIC+2,419万円25,000円
EQS 450 4MATIC SUV1,661万円25,000円
マイバッハ EQS 680 SUV2,790万円25,000円

価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。メルセデスは年に1〜2回価格を改定するので、最新の価格は公式サイトや販売店で確かめてみてください。

ベンツEQのモデル別 自動車税の比較

ベンツEQAの税金はエンジン車のGLAと比べてどうなる?

EQAを検討している方は、同じ骨格のエンジン車GLAと迷うことも多いはずです。

エンジン車の自動車税は排気量が大きいほど上がります。一方のEQAは、どのグレードでも年25,000円で固定です。

EQA(電気自動車)
  • 自動車税は年25,000円で固定
  • 新車時の重量税はエコカー減税で免税
  • 環境性能割は非課税
エンジン車(GLAなど)
  • 自動車税は排気量で決まる
  • 重量税はエコカー減税の条件次第
  • 環境性能割は燃費性能で変わる

ただ、税金だけで「EQAの方が得」とは言い切れません。車両価格、電気代とガソリン代、売る時の値段まで含めて比べるのが大事なんです。

総額の比べ方はベンツEQの維持費は年間いくら?でまとめています。

重量税はかかる?エコカー減税の扱い

自動車税と並んで気になるのが重量税ですよね。

ベンツEQは電気自動車なので、エコカー減税の対象です。新車登録時と、初回の車検時の重量税は免税になります。

年度で変わる点

エコカー減税の期限や条件は、税制改正で年度ごとに見直されます。購入する年度の扱いは、見積もりの段階で販売店に確かめておきましょう。

重量税は名前のとおり、車の重さで金額の区分が決まります。免税の期間が終わった後は、重さに応じた重量税がかかります。

ベンツEQは電池を積むぶん重い車です。モデル別の車両重量はこうなっています(メルセデス・ベンツ公式カタログ値)。

モデル車両重量重量税の区分
EQA 250+1,980kg2t以下
EQB 250+2,100kg2.5t以下
EQB 350 4MATIC2,170kg2.5t以下
EQE 350 4MATIC SUV2,580kg3t以下
AMG EQE 53 4MATIC+ SUV2,660kg3t以下
EQS 450+2,500kg2.5t以下
AMG EQS 53 4MATIC+2,720kg3t以下
EQS 450 4MATIC SUV2,920kg3t以下
マイバッハ EQS 680 SUV3,050kg3t超

EQAだけが2t以下に収まっています。EQSやEQS SUVは3t前後なので、免税期間が終わった後の重量税はEQAより高い区分になりますね。

具体的な金額は年度や経過年数で変わるので、車検の見積もりで確かめるのが確実です。

EQBとEQAで重量税の区分が違うのはなぜ?

『EQAとEQBは同じ電池なのに、区分が違うの?』と不思議に思いますよね。

実は、EQBは3列シートの7人乗りで、全長もEQAより220mm長い車です。そのぶん車体が重くなり、EQA 250+の1,980kgに対して、EQB 250+は2,100kgになります。

この120kgの差で、重量税の区分が「2t以下」から「2.5t以下」に上がるんです。

ただ、新車時と初回車検時はどちらもエコカー減税で免税なので、最初の3年は差が出ません。差が出るのは、2回目の車検から先の話です。

『それなら気にしなくていい?』と思うかもしれません。5年以上乗るつもりの方は、車検のたびに少しずつ差が積み重なると考えておきましょう。EQAとEQBの違いはベンツEQAとEQBの違いで詳しく比べています。

買う時にかかる税金はどれ?

新車で買う時の税金は3つあります。順番に見ていきましょう。

新車購入時の税金の流れ
  1. 環境性能割(取得時の税金)を確かめる:電気自動車は非課税
  2. 自動車重量税を確かめる:エコカー減税で免税
  3. 自動車税(種別割)を確かめる:登録した翌月から年度末までの月割り

3つ目の自動車税は、登録した月によって初年度の金額が変わります。例えば年度の途中で登録すると、残りの月数ぶんだけ払う形です。

さらに、新車登録の翌年度はグリーン化特例で自動車税が軽くなる場合があります。ただ、この特例も年度で中身が変わるので、断定はできません。

『結局、最初の年はいくらなの?』という方は、見積書の「自動車税」の欄を見てみてください。月割りの金額が書いてあります。

販売店とのやり取りは、こんな聞き方で十分です。

「この見積もりの自動車税は、何月登録で計算していますか?」

「来月の登録で、年度末までの月数分です。」

登録月がずれると金額も変わるので、一言聞いておくと安心ですね。

何年乗ると税金はいくらになる?

自動車税は毎年25,000円なので、乗る年数を掛ければ合計が出ます。

保有年数自動車税の合計重量税
1年25,000円新車時は免税
3年75,000円初回車検時も免税
5年125,000円2回目の車検から重さに応じて課税
7年175,000円車検ごとに課税
10年250,000円車検ごとに課税

初年度の月割りやグリーン化特例の軽減は、ここでは入れていません。実際の金額は少し下がる場合があります。

10年乗っても自動車税は25万円です。777万円のEQAから見ても、税金は維持費の中で大きな割合ではないんですね。

ベンツEQの保有年数別 税金の合計

中古で買う時・売る時の税金はどうなる?

中古のベンツEQを買う時も、自動車税は年25,000円で変わりません。

ただ、年度の途中で買うと、残りの月数ぶんを売り手との間で精算するのが一般的です。中古車の見積書では「未経過相当額」のような名前で載っていることが多いですよ。

場面自動車税の扱い確かめること
新車を買う登録月の翌月から年度末まで月割り見積書の登録月
中古を買う残りの月数ぶんを精算することが多い見積書の精算の欄
売る・下取りに出す残りの月数ぶんが査定額に含まれることがある査定額に入っているか
廃車にする抹消登録で月割りの還付がある抹消の手続き日

売る時の税金は見落としやすい所です。『査定額にもう入ってるの?』と思ったら、担当者に一言聞いてみてください。

「この査定額には、自動車税の残りの分は入っていますか?」

「はい、含めた金額でお出ししています。」

こう聞くだけで、あとから「思っていたより少ない」と感じることが減ります。

納税通知書が届いたら見るところ

自動車税は、毎年4月1日時点の持ち主に、5月ごろ納税通知書が届きます。

電気自動車なら金額は25,000円のはずです。もし違う金額だったら、グリーン化特例の軽減が入っているか、登録の情報が違っている可能性があります。

納付はコンビニやスマホ決済、クレジットカードで払える自治体が増えています。払い方は通知書に書いてあるので、確かめてみてください。

車検との関係

自動車税を払っていないと、車検を受けられないことがあります。車検の時期が近い年は、早めに払っておくと安心です。

税金で損しないための確認
  • 見積書の自動車税が何月登録の月割りかを確認する
  • 購入年度のエコカー減税の扱いを販売店に聞く
  • グリーン化特例が使えるかを確認する
  • 毎年5月ごろ届く納税通知書の金額を確認する

税金より気にしたい維持費は?

税金が安いと分かったら、次に気になるのは電気代や保険ですよね。

結論から言うと、ベンツEQの維持費で大きいのは税金ではありません。任意保険と、自宅で充電するための設備、それに売る時の値落ちです。

例えば電気代は、どれだけ走るかと、どこで充電するかで大きく変わります。航続距離の実際はベンツEQの航続距離は実際何km?、充電の方法と費用はベンツEQの充電方法と充電時間で詳しく書いています。

よくある勘違い

「電気自動車は税金が安いから維持費も安い」と考えて、保険料や充電設備の費用を見落とすことがあります。年間の維持費は項目ごとに足して比べてみてください。

『税金が安いなら、EQSでも維持できそう』と考える方もいるかもしれません。

ただ、EQSは車両価格が高いぶん、車両保険の保険料も上がります。税金だけで判断せず、総額で見ておきましょう。

買う時の総額を下げる順番は、トップのベンツEQの値引き相場と限界額で解説しています。

ベンツEQの維持費で大きい項目

よくある質問

ベンツEQAの自動車税はいくらですか?

年25,000円です。EQAは電気自動車なので、総排気量1L以下の車と同じ区分になります。グレードによる違いはありません。

EQSのような高い車でも自動車税は同じですか?

同じ年25,000円です。自動車税は車の値段ではなく排気量で決まり、電気自動車は一律の区分になるためです。

重量税はずっと免税ですか?

いいえ。エコカー減税で免税になるのは、新車登録時と初回の車検時です。その後は車両重量に応じた重量税がかかります。条件は年度で変わります。

中古のベンツEQを買った時の税金はどうなりますか?

自動車税は中古でも年25,000円です。重量税は車検の時期や経過年数で変わるので、購入時の見積もりで確かめてみてください。

自動車税はいつ払いますか?

毎年4月1日時点の所有者に、5月ごろ納税通知書が届きます。新車で買った年は、登録月に応じた月割りを購入時に払うのが一般的です。

EQAとEQBで税金は違いますか?

自動車税はどちらも年25,000円で同じです。重量税は車両重量の区分が違い、EQA 250+は2t以下、EQBは2.5t以下になります。差が出るのは免税期間が終わった後です。

まとめ

この記事の要点
  • ベンツEQの自動車税は全モデル年25,000円(電気自動車の区分)
  • 重量税はエコカー減税で新車時と初回車検時が免税(年度で変わる)
  • 環境性能割は非課税
  • 10年乗っても自動車税の合計は25万円
  • 維持費で大きいのは税金より保険・充電設備・値落ち
ベンツEQシリーズ買いたいドットコム

ベンツEQシリーズ買いたいドットコム 編集部

ベンツEQシリーズの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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