ベンツEQの維持費は年間いくら?電気代・税金・保険・車検の内訳

家計簿と電卓の奥に見える充電中の電気自動車

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ベンツの電気自動車に興味はあるけれど、『買った後のお金がどれくらいかかるのか分からない』と不安な方も多いはずです。輸入車というだけで、維持費が高そうに感じますよね。

結論から言うと、ベンツEQで数字がはっきりしている電気代と自動車税だけなら、EQA 250+で年約6.2万円の計算です。ここに保険・点検・タイヤ・駐車場が加わり、いちばん大きいのは実は売る時の値落ちです。

内訳ごとに、言える数字と確かめ方を見ていきましょう。

目次

ベンツEQの維持費は年間いくら?先に結論

先に結論

年1万km・自宅充電の場合、電気代と自動車税の合計はEQA 250+で年約6.2万円、EQS 450+で年約7.3万円の計算です。保険や点検の費用は条件で大きく変わるので、見積もりで確かめるのが確実です。

まずは、数字で言える分だけを並べてみます。電気代は自宅充電・31円/kWh(家電の電気代表示でよく使われる目安単価)・カタログ値からの計算です。

項目EQA 250+EQB 250+EQE 350 4MATIC SUVEQS 450+EQS 450 4MATIC SUV
電気代(年1万km)約3.7万円約3.9万円約5.1万円約4.8万円約5.3万円
自動車税(種別割)2.5万円2.5万円2.5万円2.5万円2.5万円
重量税新車時・初回車検時は免税同じ同じ同じ同じ
小計(数字で言える分)約6.2万円約6.4万円約7.6万円約7.3万円約7.8万円
任意保険・点検・タイヤ・駐車場条件で変わる条件で変わる条件で変わる条件で変わる条件で変わる

税の扱いは2026年度時点のもので、年度で変わることがあります。価格帯の大きいモデルほど、表の下の「条件で変わる」部分が重くなりやすいので注意してください。

ベンツEQの年間維持費の内訳を示した図解

ベンツEQAの維持費はいくら?

『ベンツEQAの維持費って、国産車と比べて高いの?』という声はよく聞きます。EQA 250+は価格7,770,000円(2026年10月時点・税込)のコンパクトSUVです。

数字で言える分は、電気代約3.7万円と自動車税2.5万円で年約6.2万円です。ガソリン代とエンジンオイル交換がないぶん、走る費用は抑えやすい車なんです。

EQA 250+の維持費年間の目安根拠・確かめ方
電気代約3.7万円年1万km・自宅充電・31円/kWhの計算
自動車税25,000円電気自動車は1L以下と同じ区分
重量税新車時・初回車検時は免税エコカー減税(年度で変わる)
任意保険条件で変わる年齢・等級・車両保険で見積もる
点検・車検条件で変わる販売店のメンテナンスプログラムを確かめる
タイヤ条件で変わる走り方と距離で交換時期が変わる

EQAの電費が良いのは、コンパクトで車両重量1,980kgとEQの中では軽めなのも理由の一つと考えられます。冬の条件だと電気代は年約4.6〜6.2万円に上がる計算なので、少し余裕を見ておきましょう。

ベンツEQBの維持費はEQAとどれくらい違う?

7人乗りのEQBは、EQAより車両重量が120〜190kg重くなります。そのぶん電費が下がり、電気代が少し上がります。

項目(年1万km)EQA 250+EQB 250+EQB 350 4MATIC
電気代約3.7万円約3.9万円約4.5万円
自動車税2.5万円2.5万円2.5万円
小計約6.2万円約6.4万円約7.0万円
車両重量1,980kg2,100kg2,170kg

EQAとEQB 250+の差は、年間で約2,000円の計算です。『EQBにすると維持費がぐっと上がるのでは』と心配する必要はあまりないですよね。

ただ、四輪駆動の350 4MATICは、EQAより電気代が年約8,000円高くなる計算です。雪道を走るかどうかで、駆動方式を選んでみてください。

EQAとEQBの違いを価格やサイズから見たい方はベンツEQAとEQBの違いが参考になります。

電気代・税金はエンジン車より安くなる?

ここがEVの強いところです。電気代と税金は、同じ車格のエンジン車より抑えやすいんです。

電気代の細かい計算はベンツEQの電費と電気代でモデル別に出しています。冬や急速充電でどれくらい上がるかも見ています。

税金は、自動車税(種別割)が年25,000円です。電気自動車は総排気量1L以下と同じ区分なので、大型のEQSでも同じ金額になります。

税金の補足

新車登録の翌年度は、グリーン化特例で自動車税が軽くなる場合があります。重量税はエコカー減税で新車時と初回車検時が免税、環境性能割は非課税です。どれも年度で条件が変わるので、ベンツEQの自動車税と重量税で最新の扱いを確かめてみてください。

5年間で見るとどれくらい?

年間の数字を5年分にすると、こうなります。自動車税は、グリーン化特例で軽くなる年を考えずに計算しています。

5年間(年1万km)EQA 250+EQS 450+
電気代約18.5万円約24.1万円
自動車税12.5万円12.5万円
合計約31.0万円約36.6万円

価格が2倍ほど違う2台でも、電気代と自動車税の5年分の差は約5.6万円の計算です。大型モデルで差が広がるのは、このあと見る保険やタイヤのほうなんです。

例えばEQS 450+の場合です。車格の近いSクラスのようなエンジン車と比べると、毎年の自動車税の差は大きくなります。

ガソリン代とオイル交換がない分はどれくらい?

ガソリン車からの乗り換えだと、ここがいちばん実感しやすい差です。仮に燃費12km/L・ガソリン170円/Lの車なら、年1万kmで燃料代は約14.2万円の計算になります。

EQA 250+の電気代は、同じ1万kmで約3.7万円の計算です。差は年約10万円で、さらにエンジンオイルの交換代もかかりません。

『それなら車両価格の差もすぐ埋まりそう』と思うかもしれません。ただ、仮のガソリン車は計算のための例なので、今の車の燃費で計算し直してみてください。

「年10万円浮くなら、5年で50万円だね」
「車両価格の差と、売る時の値段も一緒に見ておこう」

保険・車検・タイヤで高くつく所

一方で、EVだから安くなるとは限らない費用もあります。『維持費が安いと思っていたのに…』とならないよう、先に知っておきましょう。

見積もりで確かめておきたい費用
  • 任意保険:車両保険を付けると、車両価格が高いほど保険料も上がりやすい
  • 点検・車検:販売店のメンテナンスプログラムで何が含まれるか
  • タイヤ:車が重いぶん、減り方が早いと言われる
  • 修理:事故の時の部品代や修理の工賃
  • 駐車場:全幅が広いモデルは、停められる場所が限られて料金が上がることも

実は、電気自動車はエンジンオイルの交換がありません。回生ブレーキを使うのでブレーキの減りも少ないと言われ、点検の項目はエンジン車より少なめです。

ただ、タイヤや足回りは重さの影響を受けます。EQS 450 4MATIC SUVは車両重量2,920kg、マイバッハ EQS 680 SUVは3,050kgあります。

よくある失敗

車両価格だけで予算を決めて、保険料の見積もりを後回しにするパターンです。特に1,000万円を超えるモデルは、車両保険の金額で年間の費用が大きく変わります。

車検でかかる費用の内訳はベンツEQの車検費用と点検、保険料の下げ方はベンツEQの任意保険料の目安と下げ方で見ています。

充電設備の工事費は最初だけかかる

もう一つ忘れやすいのが、自宅の充電設備の工事費です。毎年かかるものではありませんが、買った最初の年にまとまった額が出ていきます。

金額は分電盤から駐車場までの距離や、3kWか6kWかで大きく変わります。自治体によっては工事に補助がある所もあるので、見積もりと一緒に確かめておきましょう。

いちばん大きな維持費は「値落ち」

ここが大事なところです。ベンツEQの維持費でいちばん大きくなりやすいのは、毎年の費用ではなく、売る時の値落ちなんです。

電気自動車は、新しいモデルや電池の性能が上がるスピードが速いと言われます。そのぶん、中古で売る時の値段が下がりやすい傾向があります。

維持費の考え方中身金額の目安
毎年の費用電気代・税金・保険・点検EQAで電気代と税金だけなら年約6.2万円
買った時の費用車両価格から補助金を引いた額EQA 250+は777万円から補助金86万円(2026年度の報道値)
売った時に戻る額買取価格時期・走行距離・状態で変わる

『5年乗ったら、いくらで売れるんだろう』と考えておくと、本当の維持費が見えてきます。買取価格は時期や地域でも変わるので、決まった数字は言えません。

「毎月の費用は安いのに、売る時に思ったより安かった」
「乗り換えるなら、維持費と売る値段を一緒に考えないとね」

補助金の注意

国の補助金を受けた車は、決められた期間内に手放すと返納を求められる場合があります。乗り換えを考える時は、ベンツEQの補助金で条件を確かめておきましょう。

ベンツEQの本当の維持費を毎年の費用と値落ちで考える図解

維持費を抑えるために今からできること

最後に、維持費を下げるためにできることを順番にまとめます。

維持費を抑える順番
  1. 自宅で充電できる環境を作り、電気代を下げる
  2. 夜の電気が安い料金プランを電力会社に相談する
  3. 任意保険は2〜3社から見積もりを取って比べる
  4. 販売店のメンテナンスプログラムの中身を確かめる
  5. 今の車の売却額を調べて、乗り換えの総額で考える

乗り換えの総額は、新しい車の価格から補助金を引いて、さらに今の車がいくらで売れるかで決まります。今の車の値段を知っておくと、予算が立てやすくなりますよね。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

買取価格は時期や地域で変わるので、何社かの数字を見て比べてみてください。急いで決める必要はありません。

自宅の充電設備の付け方はベンツEQの充電方法と充電時間、冬の航続距離の目安はベンツEQの航続距離は実際何km?で見ています。車両を安く買う順番はベンツEQの値引き相場と限界額にまとめました。

よくある質問

ベンツEQAの維持費は年間いくらですか?

年1万km・自宅充電で、電気代約3.7万円と自動車税2.5万円を合わせて年約6.2万円の計算です。ここに任意保険・点検・タイヤ・駐車場が加わります。

ベンツEQBの維持費はEQAより高いですか?

EQB 250+は電気代が年約3.9万円で、EQAとの差は年約2,000円の計算です。四輪駆動の350 4MATICは年約4.5万円になります。

電気自動車の自動車税はいくらですか?

電気自動車の自動車税(種別割)は年25,000円です。EQAでもEQSでも同じ金額で、新車登録の翌年度は軽くなる場合があります。

ベンツEQはエンジンオイル交換が必要ですか?

電気自動車なのでエンジンオイルの交換はありません。ただタイヤや足回りの点検は必要なので、販売店のメンテナンスプログラムを確かめてください。

維持費でいちばん気をつけることは何ですか?

毎年の費用より、売る時の値落ちが大きくなりやすい点です。買う時の総額と、売る時に戻る額をあわせて考えるのがおすすめです。

駆動用バッテリーの保証はありますか?

一般に「8年または16万km」と案内されることが多いですが、モデルや年式で違う場合があります。年数と距離はメルセデス・ベンツ公式サイトや販売店で確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • 電気代と自動車税だけならEQA 250+で年約6.2万円の計算
  • EQBとEQAの電気代の差は年約2,000円とわずか
  • 自動車税は全モデル年25,000円、重量税は新車時と初回車検時が免税
  • 保険・タイヤ・駐車場は高くつくことがあるので見積もりで確かめる
  • いちばん大きいのは値落ち。売る時の額まで含めて総額で考える
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ベンツEQシリーズ買いたいドットコム 編集部

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