当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
ベンツの電気自動車は魅力的ですが、『買ってから後悔しないかな』と迷っている方も多いはずです。700万円を超える買い物なので、慎重になるのは当然ですよね。
結論から言うと、ベンツEQで後悔する人の多くは「値落ち」「充電」「航続距離」のどれかを買う前に確かめていませんでした。車そのものの出来より、使い方との相性で後悔が生まれるんです。
この記事では、後悔しやすい5つのパターンと、買う前に確かめておくことが分かります。
ベンツEQで後悔する人の共通点は?
後悔の理由は、売る時の値落ち、自宅で充電できない、冬や高速の航続距離、駐車場に入らない、維持費の見込み違い、の5つにほぼ集まります。どれも買う前に数字で確かめられます。
口コミで後悔の声を見ていくと、共通点がはっきりしています。「車が悪かった」というより「自分の暮らしに合っていなかった」という話が多いんです。
| 後悔のパターン | よくある声 | 買う前に確かめること |
|---|---|---|
| 値落ち | 2〜3年で売ったら想像より安かった | 何年乗るつもりか |
| 充電 | 自宅で充電できず、充電に通うのが面倒 | 自宅や職場に充電設備を置けるか |
| 航続距離 | 冬の遠出でカタログ値ほど走らなかった | 普段と遠出の距離 |
| サイズ | 駐車場に入らなかった | 駐車場の全幅・全高・重量の制限 |
| 維持費 | 保険やタイヤ代が思ったより高かった | 保険の見積もりとタイヤサイズ |

ここから1つずつ見ていきます。自分に当てはまるものがあるか、チェックしながら読んでみてください。
値落ちで後悔する人は?短く乗り換える人
一番よく見かける後悔は、売る時の値落ちです。『新車で800万円近く払ったのに』という気持ちになるんですよね。
ベンツEQの新車価格は、2026年10月時点でEQA 250+が777万円、EQE 350 4MATIC SUVが1,311万円、EQS 450+が1,550万円です(メーカー希望小売価格・税込)。価格が高い分、値落ちの金額も大きく見えます。
なぜ電気自動車は値落ちしやすいのか
輸入車の電気自動車は、エンジン車より値落ちが大きいと言われます。理由としてよく挙げられるのは次の3つです。
- 中古で買う人が、電池の劣化を心配する
- 新しい年式で航続距離や装備が良くなると、古い年式が見劣りする
- 新車に補助金が出るため、中古との価格差が縮まる
最後の補助金の話は見落としがちです。国のCEV補助金は、EQA・EQB 250+で86万円、EQB 350 4MATICで68万円、EQE SUV・EQS系で54.4万円です(2026年度の報道値・年度で変わる)。
新車がその分安く買えるので、中古車の価格もその水準に引っ張られやすいんです。
CEV補助金を受けた車を決められた期間より早く手放すと、補助金の一部を返す必要が出ることがあります。期間や条件は年度で変わるので、申請する時の案内で確かめておきましょう。
短く乗り換える予定なら、値落ちの影響は大きくなります。逆に長く乗るつもりなら、気にしすぎなくても大丈夫です。
長く乗るなら、値落ちはどう見る?
『結局、何年乗れば損しにくいの?』と気になりますよね。正直に言うと、何年で得になるという決まった答えはありません。
ただ、長く乗るほど1年あたりの値落ちは小さく見えてきます。売る時の金額だけでなく、乗っている間に浮いたガソリン代や税金も合わせて考えるのがおすすめです。
例えば、3年で売る予定なら売却額を重く見て、10年近く乗るつもりなら維持費とバッテリーの保証を重く見る、という分け方です。
値落ちの理由と、少しでも高く売るコツはベンツEQのリセールと買取相場でまとめています。
充電で後悔する人は?自宅で充電できない人
『外の急速充電で何とかなるでしょ』と考えて買い、後から大変だったという声もよく見かけます。ここが大事なところです。
電気自動車は、自宅で充電できるかどうかで使い勝手がまるで変わります。
- 帰宅してつなぐだけで、朝には走れる
- 充電のために出かける必要がない
- 電気代も家庭用の料金で済みやすい
- 急速充電器まで通う時間がかかる
- 充電待ちや故障中の充電器に当たることも
- 外の充電は料金が割高になりやすい
EQA・EQBの場合、普通充電は最大6kW、急速充電はCHAdeMOで最大100kWです。急速充電は便利ですが、毎回通うとなると手間に感じる人が多いんです。
例えばこんな場面を考えてみてください。
「今日は買い物ついでに充電しよう」
「でも充電器が埋まってる。30分待ちか…」
これが週に何度も続くと、後悔につながりやすいんですね。
マンションの人は特に確かめておく
マンションの場合、充電設備を付けるには管理組合の同意が要ることがあります。買ってから「付けられなかった」となると困るので、先に管理会社に相談しておきましょう。
職場や近所で充電できる人は困りにくい
自宅に設備が無くても、職場や近所の駐車場で普通充電ができる人は、あまり困らないことが多いです。止めている間に充電できる場所があるかどうかが分かれ目なんですね。
買う前に、通勤先や近所の商業施設に充電器があるか、地図アプリで調べておきましょう。
自宅の200V充電や、マンションでの考え方はベンツEQの充電方法と充電時間で詳しく見ています。
航続距離で後悔する人は?冬と高速の遠出が多い人
「カタログでは591kmなのに、冬の高速では全然届かなかった」という声もあります。『表示の距離はウソなの?』と感じますよね。
実は、カタログの航続距離はWLTCモードという決まった条件での数字です。冬の暖房や高速道路の速度では、短くなるのが普通なんです。
| モデル | WLTC航続距離 | 冬・高速の目安(6〜8割) |
|---|---|---|
| EQA 250+ | 591km | 約355〜473km |
| EQB 250+ | 557km | 約334〜446km |
| EQB 350 4MATIC | 490km | 約294〜392km |
| EQE 350 4MATIC SUV | 542km | 約325〜434km |
| EQS 450+ | 759km | 約455〜607km |
6〜8割は、よく言われる目安です。気温や速度、乗る人数で変わるので、余裕を持って計画しておきましょう。

後悔しやすいのはこんな乗り方
毎週のように片道200km以上の遠出をする人は、途中で充電する場面が増えます。冬にスキー場へ通う人も、寒さで走れる距離が縮みやすいです。
普段の通勤や買い物が中心なら、航続距離で困ることはほとんどありません。モデル別の実際の目安はベンツEQの航続距離は実際何km?を見てみてください。
サイズで後悔する人は?機械式駐車場を使う人
意外と多いのが、駐車場の後悔です。「契約していた駐車場に入らなかった」という話は、上級モデルほど見かけます。
全幅1,850mmまでの機械式駐車場が多い中、ベンツEQの全幅は次のとおりです。
| モデル | 全幅 | 全高 | 車両重量 |
|---|---|---|---|
| EQA 250+ | 1,835mm | 1,610mm | 1,980kg |
| EQB 250+ | 1,835mm | 1,705mm | 2,100kg |
| EQE 350 4MATIC SUV | 2,030mm | 1,670mm | 2,580kg |
| EQS 450+ | 1,925mm | 1,520mm | 2,500kg |
| EQS 450 4MATIC SUV | 2,035mm | 1,725mm | 2,920kg |
(公式カタログ値)
EQAとEQBは幅だけなら収まる場合が多いです。ただ、全高と重量で制限に掛かることがよくあります。
電気自動車はバッテリーの分だけ重いので、重量制限は見落としやすいんです。『幅は大丈夫だから』と安心せず、全高と重量も駐車場の案内で確かめておきましょう。
サイズの一覧と駐車場の考え方はベンツEQのサイズ一覧でまとめています。
維持費で後悔する人は?ガソリン代だけで比べた人
『ガソリン代がかからないから、維持費は安いはず』と考える方は多いですよね。たしかに燃料代と税金は軽くなりやすいです。
ただ、保険やタイヤの費用は、車の価格や重さに合わせて高くなることがあります。
- 任意保険料は車両価格が高いほど上がりやすい
- 重い車はタイヤが減りやすく、交換費用もかかる
- 自宅充電の設備を付ける工事費が別にかかる
- 外の急速充電が多いと、電気代が割高になる
税金は軽めです。自動車税は電気自動車なら年25,000円で、重量税はエコカー減税で新車時と初回車検時は免税になります(条件は年度で変わる)。
エンジンオイルの交換もありません。浮く費用と増える費用の両方を見ておくのが大事なんです。
年間の内訳はベンツEQの維持費は年間いくら?で、電気代や保険も含めて見ています。
後悔しないために、買う前に確かめること
ここまでの5つを、買う前のチェックリストにしておきます。全部に答えられれば、後悔する可能性はぐっと下がりますよ。
- 何年乗るつもりかを決める
- 自宅や職場に充電設備を置けるかを確かめる
- 普段と遠出の距離を書き出し、冬の目安で足りるかを見る
- 駐車場の全幅・全高・重量の制限を確かめる
- 任意保険の見積もりを取り、年間の維持費を出す
- 補助金の額と、手放す時の条件を確かめる
『そこまでやるのは大変そう』と思うかもしれません。でも、どれも1日あれば調べられることなんです。
試乗では、静かさや乗り心地だけでなく、自宅や職場までの道を走ってみるのもおすすめです。
迷ったらモデル選びを見直す
後悔の多くは、モデル選びでも減らせます。例えば、駐車場が心配ならEQAやEQB、遠出が多いなら航続距離の長いEQS 450+(759km)を候補にする、という考え方です。
EQAとEQBで迷っている方はベンツEQAとEQBの違いも参考にしてみてください。実際のオーナーの良い声と気になる声はベンツEQの口コミ・評判でまとめています。
値引きと補助金を含めた総額はベンツEQの値引き相場と限界額で順番に見ています。総額が分かると、値落ちの心配も冷静に見られるはずです。
よくある質問
ベンツEQを買って後悔する一番の理由は何ですか?
よく見かけるのは、売る時の値落ちと、自宅で充電できないことです。どちらも買う前に、乗る年数と充電設備を確かめておくと防ぎやすくなります。
自宅に充電設備が無くてもベンツEQは乗れますか?
乗れますが、急速充電器に通う手間が増えます。近くの充電器の数や営業時間を先に調べておくと、買った後のギャップが小さくなります。
冬はどれくらい走れなくなりますか?
カタログ値の6〜8割が目安と言われます。EQA 250+の591kmなら約355〜473kmほどです。暖房の使い方や速度でも変わります。
補助金をもらった車をすぐ売ると問題がありますか?
決められた期間より早く手放すと、補助金の一部を返す必要が出ることがあります。期間や条件は年度で変わるので、申請時の案内で確かめておきましょう。
後悔しにくいのはどのモデルですか?
使い方で変わります。機械式駐車場を使うなら全幅1,835mmのEQAやEQB、遠出が多いなら航続距離759kmのEQS 450+が候補になります。
まとめ
- 後悔の理由は、値落ち、充電、航続距離、サイズ、維持費の5つに集まる
- 短く乗り換える人ほど値落ちの影響が大きく、補助金の返還条件にも注意
- 自宅で充電できるかどうかで、使い勝手が大きく変わる
- 冬・高速はWLTC値の6〜8割を目安に計画する
- 駐車場は全幅だけでなく、全高と重量の制限も確かめる





コメント