当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
EQAやEQSに乗っていて、『タイヤってガソリン車と同じ感覚で選んでいいの?』と気になっていませんか。EVは重いので、タイヤの話はけっこう大事なんです。
結論から言うと、ベンツEQのタイヤはサイズと空気圧を車体の表示で確かめ、重さに耐えられるタイヤを選ぶのが基本です。
この記事では、サイズと空気圧の調べ方、EVならではのタイヤの減り方、スタッドレスの選び方まで見ていきます。
ベンツEQのタイヤサイズはどこで分かる?
まず、自分のクルマのタイヤサイズを知るところからです。同じEQAでも、年式やホイールのオプションでサイズが違うことがあるんです。
タイヤサイズは、今付いているタイヤの側面の表記を見るのがいちばん確実です。車検証や見積書、取扱説明書の諸元表でも確かめられます。
ベンツEQAのタイヤサイズを調べたい方も、手順は同じです。ネットの情報は年式が混ざりやすいので、自分のクルマの表示を見てみてください。
- タイヤの側面にある「235/○○R○○」のような表記を読む
- 前後でサイズが違わないかも見る
- 購入時の見積書や注文書のホイール欄と照らし合わせる
- 分からなければ販売店に車台番号を伝えて聞く
表記の読み方は、「幅/扁平率 R ホイールの直径(インチ)」です。その後ろの数字と記号は、どれだけの重さに耐えるかと、最高速度の目安を表しています。
EQSやEQS SUVなど上位モデルのタイヤサイズは、グレードとオプションでかなり変わります。この記事では断定しないので、車体の表示で確かめておきましょう。
EVのタイヤはなぜ減りやすいと言われる?
ここが大事なところです。ベンツEQは、同じくらいの大きさのエンジン車よりかなり重いんです。
| モデル | 車両重量 | 全長×全幅(mm) |
|---|---|---|
| EQA 250+ | 1,980kg | 4,465×1,835 |
| EQB 250+/350 4MATIC | 2,100kg/2,170kg | 4,685×1,835 |
| EQE 350 4MATIC SUV | 2,580kg | 4,870×2,030 |
| EQS 450+ | 2,500kg | 5,225×1,925 |
| EQS 450 4MATIC SUV | 2,920kg | 5,130×2,035 |
| マイバッハ EQS 680 SUV | 3,050kg | 5,135×2,035 |
数字はメルセデス・ベンツ日本の公式諸元(2026年10月時点)です。EQAでもほぼ2t、EQS SUVでは3t近くあります。
重いうえに、EVはアクセルを踏んだ瞬間から力が出ます。そのぶんタイヤにかかる負担が大きく、減りが早いと感じる方も多いんです。

急な発進を控えるだけでも、タイヤの持ちは変わると言われます。回生ブレーキをうまく使って、なめらかに止まるのもタイヤにやさしい乗り方です。
交換の時期はどう見分ける?
タイヤの溝が1.6mmまで減ると、溝の中にある「スリップサイン」が表に出てきます。ここまで来たら車検に通らないので、早めに交換しておきましょう。
ただ、雨の日の止まりやすさは、もっと手前から落ちてくると言われます。残り溝が半分を切ったあたりで、次のタイヤを考え始めると安心です。
溝が残っていても、側面のひび割れが目立つなら交換の目安です。年数がたったタイヤはゴムが硬くなり、乗り心地も変わってくるんです。
ローテーションで減り方をそろえる
前と後ろでタイヤの減り方が違うことは、実はよくあります。前輪駆動のEQA 250+と、後輪駆動のEQS 450+では、減りやすい位置も変わります。
前後のサイズが同じなら、点検の時に前後を入れ替えると減り方をそろえやすいです。前後でサイズが違う場合は入れ替えられないので、販売店に聞いてみてください。
ベンツEQの空気圧はいくつ?
ベンツEQAの空気圧を調べている方も多いはずです。空気圧は、車体に貼ってあるラベルの値に合わせるのが基本です。
『ネットで見た数字に合わせればいいのでは』と思うかもしれません。ただ、空気圧はタイヤサイズや乗る人数、荷物の量で変わるので、自分のクルマの表示を見るのが確実です。
- 運転席側のドアを開けたあたりなどに貼られたラベルを確かめる
- ラベルの場所は取扱説明書にも書かれている
- 冷えている時(走り出す前)に測る
- 人数や荷物が多い時の値が別にあれば、そちらも見る
- メーターの空気圧表示も月に1回は眺める
EVは重いので、空気圧が下がった時の影響も大きめです。電費が落ちたり、タイヤの片減りが進んだりすることがあります。
例えばこんな場面です。
「最近、電費が少し悪くなった気がする」
「空気圧、最後にいつ見た?」
こんな時は、まず空気圧を見てみてください。充電スポットの近くに空気を入れる機械があるとは限らないので、ガソリンスタンドや販売店での点検の時にまとめて見てもらうのも手です。
季節の変わり目は気温で空気圧が動きやすいので、意外と下がっていることがあるんです。
電費の目安と電気代はベンツEQの電費と電気代で詳しくまとめています。
交換用タイヤはどう選ぶ?
ベンツEQSのタイヤや、EQAの交換用タイヤを探していると、銘柄の多さに迷いますよね。選ぶ時に見るポイントは、実はそんなに多くありません。
- 新車時と同じサイズで、重さに耐えられる表示のもの
- メルセデス承認の「MO」系の刻印があるもの
- 静かさや転がりの軽さを重視したもの
- 重さに耐える表示が新車時より低いもの
- サイズを変えていて、メーターや警告に影響が出るもの
- 安さだけで選んだ、相性の分からないもの
「MO」は、メルセデスが承認したタイヤに付く刻印です。付いていないと乗れないわけではありません。ただ、乗り心地や静かさを新車時に近づけたいなら、候補に入れておくと選びやすいですね。
EVはエンジン音がないぶん、タイヤの音が耳に入りやすいんです。特に荒れた路面や高速道路では、タイヤによる音の違いがはっきり分かります。静かさを重視したタイヤを選ぶ方が多いのは、そのためです。
安いタイヤに替えたら、ロードノイズが気になって後悔したという声があります。EVはエンジンの音でごまかせないので、試乗車や知人のクルマで音を確かめられると安心です。
パンクした時はどうなる?
ベンツEQには、スペアタイヤが積まれていない場合が多いです。代わりに、パンク修理キットが付いているか、パンクしても少し走れるタイヤが付いていることがあります。
『いざという時に何が積んであるか知らない』という方は、一度荷室の床下を見てみてください。取扱説明書にも、パンクした時の手順が書かれています。
スタッドレスとホイールは何に気をつける?
雪が降る地域の方は、スタッドレスタイヤも考えますよね。ベンツEQの場合、ホイールごと用意するのが一般的です。
冬のEVは、寒さで航続距離が短くなりやすいと言われます。タイヤの空気圧も気温が下がると落ちるので、冬の初めに一度見ておくと安心です。
タイヤチェーンを使いたい方は、取り付けられるチェーンの種類が取扱説明書で決められていることがあります。タイヤとフェンダーのすき間が狭いクルマもあるので、買う前に確かめておきましょう。
- 夏タイヤのサイズと、重さに耐える表示を確かめる
- ブレーキに当たらないホイールの大きさを販売店に聞く
- ホイールの穴の位置と数、ボルトの種類が合うか確かめる
- 空気圧の警告がちゃんと働くか、取り付け後に見る
ホイールを小さく(インチダウン)したい方もいるはずです。ただ、ブレーキの大きさによっては付けられないことがあるので、事前に確かめておきましょう。
ベンツEQAのホイールを替える時も同じです。メルセデスはナットではなくボルトでホイールを留める車種が多いので、ボルトの長さと形も合わせる必要があります。
| 項目 | 確かめ方 |
|---|---|
| タイヤサイズ | 今のタイヤ側面の表記 |
| 重さに耐える表示 | 新車時と同等以上か |
| ホイールの大きさ | 販売店かタイヤ店に車台番号で聞く |
| ボルト | 長さと座面の形が合うか |
| 空気圧の警告 | 取り付け後にメーターで確かめる |

タイヤ交換はどこに頼む?
交換先は、正規販売店とタイヤ専門店が主な選択肢です。費用はタイヤの銘柄とサイズ、店で変わるので、見積もりを2か所ほど取って比べてみてください。
| 頼む先 | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| 正規販売店 | 車種に合うタイヤを選んでもらいやすい | 費用は高めになりやすいと言われる |
| タイヤ専門店 | 銘柄の選択肢が多い | EVの扱いに慣れているか確かめたい |
EVは床下に大きな電池があります。車を持ち上げる位置を間違えると電池まわりを傷めるおそれがあるので、EVの作業に慣れた店を選ぶと安心です。
冬が終わったら夏タイヤに戻す時期
スタッドレスは、雪が降らない時期に使い続けると減りが早くなります。重いEVならなおさらなので、春になったら早めに夏タイヤに戻しておきましょう。
外したタイヤは、直射日光の当たらない場所で保管するのが基本です。EQのタイヤは大きく重いので、マンション住まいだと置き場所に困ることもあります。置き場所がない方は、タイヤ店の預かりサービスを使う方も多いですね。
ホイールの色やデザインは見た目にどう効く?
ホイールは足元の印象を大きく変えます。同じ白のEQAでも、シルバーのホイールと黒のホイールでは、かなり雰囲気が違うんです。
ボディカラーとの組み合わせは、ベンツEQの色の選び方で詳しく話しています。色とホイールは、一緒に決めるのがおすすめです。
大きいホイールにすると何が変わる?
大きなホイールは見た目が引き締まります。ただ、タイヤが薄くなるぶん、段差での乗り心地が硬く感じられることも。
ホイールが大きく重くなると、電費や航続距離にも少し響くと言われます。EQA 250+の航続距離591km(WLTC・2026年10月時点の公式値)は、決まった条件で測った数字です。足元を替えると、実際に走れる距離は変わることがあるんです。
航続距離の目安はベンツEQの航続距離で詳しく見ています。
『見た目と乗り心地、どっちを取るか』で迷ったら、試乗車のホイールサイズを聞いてから乗ってみてください。同じモデルでも、足元の違いで印象が変わります。
社外ホイールに替えたら、純正ホイールは捨てずに残しておきましょう。売る時に純正に戻せると、査定で不利になりにくいと言われます。
売る時の考え方はベンツEQのリセールと買取相場にまとめています。タイヤの残り溝も査定で見られるので、手放す時期が近いなら一緒に読んでみてください。
これから買う方は、ホイールのオプションも見積もりに入ってきます。総額の交渉はベンツEQの値引き相場と限界額を見てみてください。
よくある質問
ベンツEQAのタイヤサイズはいくつですか?
年式とホイールのオプションで違うことがあります。今付いているタイヤの側面の表記を見るのが確実です。分からなければ販売店に車台番号を伝えて聞いてみてください。
ベンツEQAの空気圧はどこで分かりますか?
車体に貼られた空気圧のラベルで分かります。ラベルの場所は取扱説明書に書かれています。冷えている時に測るのが基本です。
EVはタイヤの減りが早いのですか?
車両が重く、発進時から力が出るので、減りが早いと感じる方が多いです。急な発進を控え、空気圧をこまめに見ると持ちが良くなると言われます。
スタッドレスはどのサイズを選べばいいですか?
夏タイヤと同じサイズが基本です。小さくする場合はブレーキに当たらないか、販売店かタイヤ店で確かめてから選んでください。
MOの刻印がないタイヤでも大丈夫ですか?
刻印がなくても装着はできます。ただ、新車時に近い乗り心地や静かさを求めるなら、MO系の刻印付きを候補にすると選びやすいです。
ベンツEQにスペアタイヤはありますか?
積まれていない場合が多く、パンク修理キットなどで備えていることがあります。荷室の床下と取扱説明書で、自分のクルマの備えを確かめておきましょう。
まとめ
- タイヤサイズは今のタイヤの側面の表記で確かめる
- ベンツEQはEQAでも1,980kg、EQS SUVは2,920kgと重く、タイヤの負担が大きい
- 空気圧は車体のラベルの値に合わせ、冷えている時に測る
- 交換用は重さに耐える表示と静かさを重視して選ぶ
- スタッドレスはブレーキとボルトが合うかを先に確かめる





コメント