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『紙の取扱説明書が見当たらない…』と、納車後や中古で買った後に困っている方も多いはずです。分厚い冊子をグローブボックスで探しても、見つからないことがあるんですよね。
結論から言うと、ベンツEQの取扱説明書は車の画面(MBUX)・スマホアプリ・公式サイトの3か所で読めます。いちばん早いのは車の画面です。
ここでは、取扱説明書の探し方と、EVならではのよく使う設定、ボンネットの開け方で迷いやすいポイントを順番に見ていきます。
ベンツEQの取扱説明書はどこにある?
いまのベンツEQは、取扱説明書を車の画面やアプリで読む前提の作りです。紙の冊子は簡易版だけ、という場合もあります。まずは車のMBUXの画面から探してみてください。
メルセデス・ベンツは、取扱説明書をデジタルで用意しています。EQA・EQB・EQE SUV・EQS・EQS SUVのどれでも、考え方は同じです。
見られる場所を表にまとめました。
| 見る場所 | 開き方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 車の画面(MBUX) | メニューから取扱説明書(車両取扱説明書)を選ぶ | 車に乗っている時にすぐ調べたい |
| スマホアプリ | メルセデス公式の取扱説明書アプリ(Mercedes-Benz Guides等)で車種を選ぶ | 車を離れていても読みたい |
| 公式サイト | メルセデス・ベンツ日本の取扱説明書ページで車種・年式を選ぶ | パソコンで大きく読みたい、印刷したい |
| 紙の冊子 | グローブボックスや車検証入れ | 簡易版や保証書の確認 |

アプリ名やメニューの名前は、年式やソフトの更新で変わることがあります。
見つからない時は、販売店に「この車の取扱説明書はどこで見られますか」と聞くのが確実です。
車の画面とアプリで探すコツは?
『画面で読めるのは分かったけど、どこを押せばいいの?』という方もいますよね。
MBUXでは、メニューの中に取扱説明書の項目があります。音声操作が使える車なら「ハイ、メルセデス」と話しかけて、知りたいことを聞く方法もあるんです。
- 停車中にセンターの画面でメニュー(ホーム)を開く
- 設定や車両情報の近くにある「取扱説明書」を選ぶ
- 目次か検索で「充電」「タイヤ」「ボンネット」などの言葉を入れる
- 見たいページをお気に入りに入れておく
検索は、言葉を短くするほど見つかりやすくなります。「ボンネット開け方」より「ボンネット」のほうがヒットしやすいです。
例えば、こんな場面があります。
「タイヤの空気圧の警告が出たんだけど」
「取扱説明書で『タイヤ空気圧』を検索すると、適正値と直し方が載っていますよ」
アプリは、車種を選んで読む形が多いです。中古で買った車は年式が分かりにくいので、車検証の初度登録年月を見ながら選んでおきましょう。
EQAとEQBの取扱説明書は年式で選ぶ
『EQAの取扱説明書を開いたら、自分の車と画面が違う…』ということも起こりがちです。
実はEQAとEQBは、途中で中身が変わっています。EQAは2021年4月の日本発売のあと、2024年4月に改良されました。EQBも2022年7月の発売後、2024年12月に改良版が出ています。
| モデル | 日本発売 | 改良 | 取扱説明書で気をつけること |
|---|---|---|---|
| ベンツEQA | 2021年4月 | 2024年4月改良(250+に) | 改良前(EQA 250)と画面や装備が違う |
| ベンツEQB | 2022年7月 | 2024年12月改良版 | 7人乗りの3列目の操作も確認しておく |
| EQE SUV | 2023年8月 | 年式で装備が変わる場合あり | 装備の標準・オプションは車ごとに違う |
| EQS/EQS SUV | 2022年/2023年 | 年式で装備が変わる場合あり | ハイパースクリーンの有無で画面が違う |
改良の前後では、電池の容量も変わっています。現行のEQA 250+とEQBは70.5kWhです(2026年10月時点・メルセデス・ベンツ日本の公表値)。
改良前の車で、改良後の取扱説明書を読んでしまうことがあります。画面の場所やボタンの名前が合わない時は、年式を選び直してみてください。
よく使う設定は「充電」と「走り方」
『EVって、取扱説明書のどこから読めばいいの?』と迷いますよね。
ここが大事なところです。エンジン車との違いが出るのは、充電と回生ブレーキまわりで、エンジンオイルの交換はありません。
まずここだけ読んでおけば、普段の運転で困ることはだいぶ減ります。
- 充電口の開け方と、普通充電・急速充電のつなぎ方を確かめる
- 充電の上限(何%で止めるか)の設定場所を確かめる
- 出発時刻に合わせた充電や、エアコンの予約の場所を確かめる
- 回生ブレーキの強さの変え方を確かめる
- ドライブモード(ダイナミックセレクト)の切り替え方を確かめる
- タイヤ空気圧の表示と、適正値の載っているページを確かめる
充電について、EQAとEQBは普通充電が最大6kW、急速充電はCHAdeMOで最大100kWに対応しています(現行型・公表値)。充電の種類と時間の目安はベンツEQの充電方法と充電時間で詳しく書いています。
充電の上限を毎日100%にしない、という使い方を気にする方もいます。電池の持ちとの関係は駆動用バッテリーの劣化と保証の考え方で見ておくと安心です。
回生ブレーキとドライブモードは何が変わる?
『アクセルを離すと、思ったより減速する…』と驚く方もいますよね。
これは回生ブレーキです。減速する時にモーターで発電して、電池に電気を戻しています。強さを変えられるので、取扱説明書で切り替え方を見ておくと運転がぐっと楽になるんです。
| 設定 | 変わること | こんな人に |
|---|---|---|
| 回生ブレーキを強める | アクセルを離した時の減速が大きくなる | 街中でブレーキを踏む回数を減らしたい |
| 回生ブレーキを弱める | エンジン車に近い、惰性で進む感覚になる | 高速道路や、なめらかな運転が好み |
| ドライブモード(ダイナミックセレクト) | 加速の出方やエアコンの効き方が変わる | 航続距離を伸ばしたい時は省エネ側に |
切り替えはハンドルの裏のパドルや画面で行う車が多いです。ただ、操作の場所は年式やモデルで違うので、取扱説明書の「回生」「ドライブプログラム」で検索してみてください。
航続距離を少しでも伸ばしたい方は、ベンツEQの航続距離の目安も合わせて読んでおくと、冬や高速でどのくらい減るかがつかめます。
運転支援の「インテリジェントドライブ」も、取扱説明書で使い方を確かめておきたい項目です。中身はベンツEQの安全装備と運転支援にまとめています。
ベンツEQSのボンネットはどう開ける?
『EQSのボンネット、どこで開けるの?』と探して、ここにたどり着いた方もいるかもしれません。
実はベンツEQS(セダン)は、持ち主が日常的にボンネットを開けない前提の作りだと紹介されることが多い車です。ボンネットの下に荷物を入れる場所があるわけでもありません。
では、ウォッシャー液はどうするのか。EQSは、前のフェンダーにある小さなフタからウォッシャー液を足す作りだと案内されています。
- エンジン車と同じように、車内のレバーなどでボンネットを開ける作り
- ウォッシャー液はボンネットの中から入れる
- レバーの位置は取扱説明書の「ボンネット」で確かめる
- 持ち主が日常的に開ける前提になっていないと言われる
- ウォッシャー液はフェンダー側のフタから入れる
- 点検や修理でボンネットを開ける作業は販売店に任せる

EQS SUVやEQE SUVは、EQSと同じとは限りません。年式や仕様で違う場合もあるので、自分の車の取扱説明書で「ボンネット」「ウォッシャー液」を検索して確かめてみてください。
開け方が分からないまま、すき間に道具を差し込んだりするのは避けておきましょう。塗装やセンサーを傷つけると、修理代が高くつくことがあります。
ボンネットの中には、高い電圧の部品があります。ふだん持ち主が触る場所はほとんどないので、点検は販売店に任せるのが安心です。
警告灯が出た時に取扱説明書で見るところ
メーターに見慣れない表示が出ると、ドキッとしますよね。
そんな時こそ、取扱説明書の出番です。警告灯やメッセージは、色で急ぎ具合が分かれていることが多いんです。
- 安全な場所に止める
- 表示されたメッセージの文字をメモするか、写真に撮る
- 取扱説明書でメッセージの言葉を検索する
- 「すぐに止める」「販売店へ」と書かれていたら、その指示に従う
- 分からない時はメルセデスのロードサービスか販売店に連絡する
例えば、こんなやりとりになります。
「赤い表示が出て、走れる距離も急に減ったんです」
「赤は急ぎのことが多いので、無理に走らずに販売店へ連絡しましょう」
故障や不具合で多い場面と、リコールの調べ方はベンツEQの故障・不具合とリコールにまとめています。
取扱説明書に載っていない症状もあります。迷った時は自己判断せず、車台番号を伝えて販売店に聞くのが早いです。
中古で買った時と売る時の取扱説明書は?
『中古で買ったら、取扱説明書が付いていなかった』という声もあります。
心配いりません。デジタル版は車の画面やアプリで読めるので、紙が無くても困る場面は少ないんです。ただ、紙の保証書やメンテナンスの記録は別もので、こちらは大事です。
| 書類 | 無い時の影響 | どうするか |
|---|---|---|
| 取扱説明書(紙) | 画面・アプリで読めるので影響は小さい | 必要なら販売店に相談する |
| 保証書 | 保証を受ける時に確認しづらい | 販売店で保証の状態を確かめる |
| 整備記録 | 売る時に評価されにくいことがある | 販売店の記録を出してもらえないか聞く |
| スペアキー | 売る時に評価が下がることがある | 揃っているかを確かめておく |
売る時は、取扱説明書や保証書、スペアキーが揃っていると話が早く進みます。買う時に「付属品が揃っているか」を見ておくと、あとで助かりますよ。
これからEQを買う方は、ベンツEQの値引き相場と、補助金込みで安く買う順番も読んでおくと、総額の見通しが立ちます。
よくある質問
ベンツEQの紙の取扱説明書はもらえますか?
車によっては簡易版の冊子だけ、という場合があります。全体は車の画面やアプリ、公式サイトで読めます。紙が欲しい時は販売店に相談してみてください。
ベンツEQAの取扱説明書はどこで見られますか?
車のMBUXの画面、メルセデス公式の取扱説明書アプリ、メルセデス・ベンツ日本の公式サイトで見られます。2024年4月の改良前と後で中身が違うので、年式を選んで読んでください。
ベンツEQSのボンネットは自分で開けられますか?
EQS(セダン)は、持ち主が日常的に開ける前提になっていない作りだと紹介されることが多いです。ウォッシャー液はフェンダーのフタから入れます。点検で開ける時は販売店に任せましょう。
エンジンオイルの交換について取扱説明書に載っていますか?
ベンツEQは電気自動車なので、エンジンオイルの交換はありません。点検の時期や中身は、取扱説明書のメンテナンスの項目や販売店で確認できます。
取扱説明書で見つからないことは誰に聞けばいいですか?
購入した販売店か、メルセデスのロードサービスが確実です。車台番号を伝えると、その車の仕様に合わせて答えてもらえます。
まとめ
- ベンツEQの取扱説明書は、車の画面(MBUX)・アプリ・公式サイトで読める
- EQA(2024年4月改良)とEQB(2024年12月改良)は年式を選んで読む
- 最初に読みたいのは充電、回生ブレーキ、ドライブモード、タイヤ空気圧
- EQS(セダン)は持ち主がボンネットを開けない前提の作りと言われ、ウォッシャー液はフェンダーのフタから入れる
- 警告が出たらメッセージを検索し、分からなければ販売店へ





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